全国10地域で「地方創生・RESASセミナー」 内閣官房と内閣府が10月に
16/09/20
内閣官房と内閣府は10月7日から、全国10地域で、地方創生と地域経済分析システム「RESAS(リーサス)」の活用法を学ぶ地域セミナーを開催する。
「RESAS」は、内閣官房まち2015年4月から公開。地方自治体が地方創生を目的とした総合戦略を立案するために産業、人口、観光など地域経済に関するビッグデータを「見える化」したもので、一部を除いて一般公開されており、データを利用することができる。観光面においても、自分たちの地域にいつ、どこから、何人来ているか―など地域の観光戦略の策定に役立てることが可能だ。
セミナーでは、RESASの概要や地方創生に関する最新の情報、今秋に追加されるデータ、活用事例などについて紹介。RESASにデータを提供している企業などデータホルダーから活用方法を学べるブースセッションも設ける。
10月中に全国10会場で開く。日程は開催順に、7日=四国会場▽11日=北海道会場▽12日=九州会場▽13日=中部会場▽17日=関東会場▽19日=北陸会場▽24日=沖縄会場▽27日=中国会場▽28日=近畿会場▽31日=東北会場。自治体をはじめ広く参加を呼び掛けている。
参加料は無料。申し込みはhttp://seminar.resas-portal.go.jp/2016/から。