大賞に「しまなみ海道」のサイクルツーリズム 初のスポツーアワード
17/03/28
初のスポーツ文化ツーリズムアワードに、瀬戸内しまなみ海道振興協議会の「サイクリストの聖地『瀬戸内しまなみ海道』を核としたサイクルツーリズム」が選ばれた。
アワードはスポーツ庁、文化庁、観光庁の3庁が訪日観光客の増加や国内観光活性化を目的に2016年度に創設した。昨年9月には入選10選が選定されており、今回はその中から大賞・長官賞を表彰した。
大賞を受賞した瀬戸内しまなみ海道振興協議会の取り組みは、しまなみ海道を自転車で巡る観光スタイルを確立。海外へのアピールを進め、国内外から認知を高めたことや、広島や愛媛など広域にわたる地域活性化への貢献が評価された。
スポーツ庁長官賞は兵庫県姫路市の「世界遺産姫路城マラソン」、文化庁長官賞は青森県十和田市「スポーツ流鏑馬大会」がそれぞれ受賞した。