三重県桑名市の取り組みに金賞 産業観光まちづくり大賞
17/11/28
日本観光振興協会(山口範雄会長)の第11回「産業観光まちづくり大賞」の金賞に、桑名市産業観光まちづくり協議会と自動車部品製造のエイベックス(三重県)が選ばれた。
グランプリにあたる金賞を受賞した桑名市産業観光まちづくり協議会とエイベックスは、同社が行う海外からの工場見学事業を軸に、地域の官民一体で産業観光を地域に根付かせる取り組みを展開。ノウハウのサービス資源化やビジネススキームの構築、「産業教育観光」など新しい視点の導入などが評価された。
そのほか、経済産業大臣賞には大阪糖菓(大阪府)、観光庁長官賞には田舎館村むらおこし推進協議会(青森県)、銀賞には岩見沢市観光協会(北海道)がそれぞれ選ばれた。
受賞団体は、来年1月25日に同協会が愛知県半田市で開く「全国産業観光フォーラムin半田」で表彰される。
観光行政 の新着記事
- 観光危機管理への理解を深耕 観光庁、12月19日にオンラインセミナー(24/11/23)
- フィレンツェで初のG7観光大臣会合 持続可能性確保やAI活用でコミュニケ採択(24/11/22)
- 観光庁、「観光DX推進に関するマーケティング強化モデル調査事業」15件を採択(24/11/07)
- 大賞は能登編集部(石川県)「地産地消文化情報誌『能登』」 「日本地域コンテンツ大賞」各賞を発表(24/11/03)
- 地域事業者と観光客一体とでつながるDXへの挑戦 石川県観光連盟と日観振中部、11月22日に金沢市でセミナー/石川(24/10/29)