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奈良から考えるガストロノミーツーリズム UNWTO駐日事務所や奈良県、12月16日にシンポ

20/12/05

国連世界観光機関(UNWTO)駐日事務所とアジア太平洋観光交流センター、奈良県は12月16日、奈良市の奈良県コンベンションセンターで「ガストロノミーツーリズム国際シンポジウム2020in奈良」を開く。古くから食文化の歴史を紡ぎ、磨いてきた奈良の地から食と観光の新たな形を考える。

シンポジウムは「食することがもっと楽しくなる、旅と食と歴史文化の出会い」がテーマ。地域の食文化と観光を楽しむ「ガストロノミーツーリズム」の考え方やガストロノミーツーリズムを推進している奈良県の事例を紹介する。

当日は荒井正吾・奈良県知事と尾崎裕・アジア太平洋観光交流センター会長があいさつ。UNWTO本部のサンドラ・カルバオ観光市場情報・競争力部長が「ガストロノミーツーリズムをいかに推進するか?」、山田早輝子・日本ガストロノミー学会代表が「ガストロノミーツーリズムの課題とSDGs」を演題にそれぞれ基調講演を行い、ガストロノミーツーリズムについての説明、同県曽爾村や奈良市のレストラン「akordu(アコルドゥ)」のオーナーシェフ・川島宙さんによる事例発表、同事務所の本保芳明代表がモデレーターを務めてのパネルディスカッションも実施する。

時間は13―16時。入場無料。定員は300人で、オンラインでも参加できる。参加はhttps://www.nara-gastronomy-tourism.jpから12月11日までに申し込む。

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