観光庁、「心のバリアフリー認定制度」を創設 観光施設を公募、情報発信促す
21/01/13
観光庁は「観光施設における心のバリアフリー認定制度」を創設、昨年末12月25日から対象施設を公募している。バリアフリー対応に取り組み、情報発信に積極的な観光施設が対象で、誰もが旅行しやすい環境づくりにつなげていく。
同制度は、観光施設でのバリア、バリアフリー情報が不足している現状から、ハード面に加えソフト面のバリアフリー対応を促進させようと創設。観光施設に対し情報発信を促し、国や旅行予約サイトも含めてバリアフリーに関する情報流通の底上げを図る。
認定対象は宿泊施設や飲食店、観光案内所。移動式スロープの設置や筆談用のタブレット端末の備え付けなどソフト面のバリアフリーの取り組みを3つ以上行う▽従業員に年1回以上のバリアフリーに対する教育訓練を実施▽自社サイト以外のサイトでの情報発信―といった条件をすべて満たすことで認定する。認定を受けた施設は認定マークが使えるようになる。
詳しくは観光庁HP(https://www.mlit.go.jp/kankocho/shisaku/sangyou/innovation_00001.html)へ。
観光行政 の新着記事