東京都、アクセシブルツーリズム推進セミナーを開催 6月1日から基本編
21/05/26
東京都は6月1日から、誰もが安心して観光が楽しめる「アクセシブル・ツーリズム」に関するセミナーをオンラインで開く。観光関連事業者の経営層やマネジメント層に参加を呼びかけている。
固定型と派遣型があり、固定型の基本編は3回に分けて開催。第1回は6月1日に「アクセシブル・ツーリズム推進の背景と意義」「東京都アクセシブル・ツーリズムポータルサイトの事例紹介」、第2回は6月4日に「街なかで配慮が必要な方に出会った時の対応」、第3回は6月8日に「心のバリアフリーとは」「ニューノーマル時代の合理的配慮」をテーマにそれぞれ開く。
講師は東京大学大学院バリアフリー教育開発研究センター准教授の星加良司さん、JTB全社ユニバーサルツーリズム担当マネージャーの関裕之さん、JTB総合研究所ユニバーサルツーリズム推進担当主任研究員の勝野裕子さんの予定。
時間は各回14―16時。Zoom、Youtubeによるライブ配信形式で行う。定員は各回100人。参加費は無料。
応用編は今年度内に開催する予定。
団体型(派遣型)セミナーは観光関連事者でつくる団体、事業者を対象に、希望に応じたセミナーを実施。20団体程度を募集しており、開催費は無料。
申し込みなど詳しくはhttps://www.sangyo-rodo.metro.tokyo.lg.jp/tourism/kakusyu/accessibletourism/seminar/へ。
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