観光庁、「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の「事業者連携型」の計画を公募 6月18日まで
21/06/02
観光庁は6月18日まで、各地の観光拠点の魅力、収益力向上への取り組みを支援する「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」の「事業者連携型」の観光拠点再生計画の公募を始めた。
同事業は、地域が作成した観光拠点再生計画に基づき、全国の観光拠点を再生、魅力や収益力を高める事業を支援するもの。「自治体・DMO型」と「事業者連携型」があり、施設の改修やイベント開催、感染症対策、アクセス改善などの事業に対して1億円を上限に補助する。
今回の「事業者連携型」は、宿泊事業者または旅行会社を含む5社以上の事業者でつくるグループを対象に、宿泊施設の高付加価値化改修▽宿泊施設の換気・感染症対策等設備導入▽観光施設の改修▽交通関係事業▽実証実験―について補助を行う。
今回の公募は観光拠点再生計画を採択するもの。補助金交付については、採択事業者に別途通知する。50件程度を採択する予定で、採択可否の通知は7月をめどに行う。
詳細はhttp://kizonkanko.net/koubo.htmlへ。
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