夏需要伸びず前年比19・7%減、19年比では65・2%減 7―9月期の日本人旅行消費
21/11/20
観光庁が11月17日に発表した7―9月期の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額は前年同期比19・7%減の2兆3313億円だった。コロナ前の2019年比では65・2%減。緊急事態宣言の発出や前年のGo Toトラベル事業からの反動もあり、前年も割り込んだ。
国内旅行消費額のうち、宿泊旅行消費額は同18・5%減、19年比66・2%減の1兆8347億円、日帰り旅行消費額は同23・8%減、19年比60・6%減の4965億円。
国内延べ旅行者数は同23・2%減、19年比60・9%減の6615万人に。旅行者数の内訳は宿泊旅行が同22・2%減、19年比62・1%減の3606万人、日帰り旅行が同24・3%減、19年比59・5%減の3009万人。
旅行1回あたりの旅行単価は同4・5%増、19年比10・8%減の3万5241円。宿泊旅行が同4・7%増、19年比11・0%減の5万877円、日帰り旅行は同0・6%増、19年比2・7%減の1万6502円だった。
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