湯来温泉(広島市)が総務大臣賞と観光庁長官賞W受賞 「温泉総選挙2021」各賞を発表
一般旅行者の投票で全国の温泉地を評価する「温泉総選挙」の2021年度の最終結果が3月18日に発表された。後援する各省庁の賞や特別賞が決定。湯来温泉(広島市)が総務大臣賞と観光庁長官賞を受賞した。環境大臣賞は川湯温泉(北海道弟子屈町)、地方創生担当大臣賞は湯村温泉・浜坂温泉・七釜温泉(兵庫県新温泉町)だった。
温泉総選挙は官民でつくる「旅して日本プロジェクト」の主催で、環境省、内閣府、総務省、経済産業省、観光庁が後援。温泉地の地域活性化を目的に16年に始まった。今年度も新型コロナウイルスの影響でインターネットのみの投票で、21年11月1日―22年1月31日に投票を受け付け、昨年度を大きく上回る約100万2千票が集まった。
特別賞は次の通り。
審査員特別賞=東温市ふるさと交流館さくらの湯(愛媛県東温市)、赤村ふるさとセンター源じいの森温泉(福岡県赤村)、木城温泉館 湯らら(宮崎県木城町)、瀬戸内温泉たまの湯(岡山県玉野市)、菊池温泉(熊本県菊池市)▽テレワーク賞特別賞=ワーキングケアプログラムMATSUE(島根県松江市)▽おもてなし賞=数馬の湯(東京都檜原村)▽キャッシュレス賞=五頭温泉郷(新潟県阿賀野市)
また、前もって発表されていた部門賞1位は次の通り。
リフレッシュ部門=焼津温泉(静岡県焼津市)▽うる肌部門=美又温泉(島根県浜田市)▽スポーツ・レジャー部門=ひよし温泉(京都府南丹市)▽健康増進部門=竜王ラドン温泉(山梨県甲斐市)▽ファミリー部門=絹島温泉 ベッセルおおちの湯(香川県東かがわ市)▽歴史・文化部門=南紀勝浦温泉(和歌山県那智勝浦町)▽女子旅部門=四万温泉(群馬県中之条町)▽外国人おもてなし部門=沖縄ちゃたん温泉 美浜の湯(沖縄県北谷町)▽絶景部門=みはらしの丘 みたまの湯(山梨県市川三郷町)。
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