「何度も地域に通う旅、帰る旅」の普及・定着へ 観光庁、モデル実証地域選定で「第2のふるさとづくりプロジェクト」本格始動
観光庁は、コロナ禍による生活スタイルの変化を受けて新たな旅のスタイルを提唱している「第2のふるさとづくりプロジェクト」を本格的に始動させる。「何度も地域に通う旅、帰る旅」の普及・定着へ、滞在環境や2次交通など地域の取り組みを支援。優良事例を生み出し、全国への横展開を図っていく。
「第2のふるさとづくりプロジェクト」は、コロナ禍で働き方や住まい方など生活への意識が変化するなか、旅のニーズが高まる自然の豊かさなど地方の魅力を生かして、各地を「第2のふるさと」として「何度も通う、帰る」旅を新しい旅のスタイルとして確立を目指すもの。
プロジェクトは、今後の各地の参考とする優良事例を生み出そうとモデル実証地域を選定。3月まで公募を受け付け、19の地域で実施することを決めた。
選定されたのは、北海道川上郡弟子屈町▽福島市▽福島県磐梯町▽栃木県那須▽埼玉県秩父市など▽埼玉県小川町▽新潟県佐渡市▽新潟県南魚沼市など▽富山県、福井県、鳥取県▽岐阜県下呂市▽京都市右京区▽京都府南丹市美山町▽鳥取市など▽島根県松江市など▽島根県邑南町▽香川県三豊市▽福岡県東峰村▽熊本県南阿蘇村▽沖縄県国頭村など。
選定地域に対しては、宿泊施設やまちでの滞在や移動環境の整備、マーケティングなど地域づくりへの取り組みを支援する。優良事例を全国的に展開、地域の活性化、稼げる地域づくりにつなげる。
さらに、モデル実証地域であるかを問わず各地での取り組みを支援するため、関係省庁と連携し地域や企業、団体が参画してのコンソーシアムなど情報交換の場の設立も検討。各省庁のアドバイス助言や優良な取り組みの共有、情報発信機会の提供などを行い、全国的な機運を高めていく。
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