三陸復興や山陰海岸など採択 観光庁「観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」国立公園型
22/07/04
観光庁は6月28日、国内外からの観光客の受入促進、利用の増進を図る「地域一体となった観光地の再生・観光サービスの高付加価値化事業」の国立公園型について20事業者を採択した。
同事業は、観光庁と環境省とが連携し実施。国立公園の利用拠点で、面的な整備改善が必要な地区などで上質な滞在環境の創出とインバウンド受入促進に向け、国立公園の施設の整備・改善を地域関係者が作成する利用拠点計画に基づき官民一体で推進することを支援する。
採択されたのは次の通り(国立公園と事業者)。
知床国立公園(らうす第一ホテル)▽阿寒摩周国立公園(弟子屈町)▽三陸復興国立公園(普代村)▽尾瀬国立公園(尾瀬アウトドアスポーツ振興会)▽上信越高原国立公園(志賀高原国立公園整備委員会、山ノ内町)▽中部山岳国立公園(立山町観光協会、白馬岳蓮華温泉、大蓮華山保勝会、奥飛騨温泉旅館合同会社、安村工業、三俣山荘、双六観光)▽山陰海岸国立公園(鳥取市、鳥取県)▽大山隠岐国立公園(高木商店、西亀荘、ツーリストいずも、合同会社出雲日御碕温泉)▽雲仙天草国立公園(雲仙宮崎旅館)
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