栃木県立博物館、永平寺、大阪市立美術館を大臣認定 「文化観光推進法」拠点計画
22/09/13
観光庁は9月6日、美術館や社寺・城郭など地域の文化施設を中核に地域の観光を振興する「文化観光推進法」(文化観光拠点施設を中核とした地域における文化観光の推進に関する法律)に基づく拠点計画3件を大臣認定した。これまでに認定されたのは拠点計画28件、地域計画16件の合計44件となった。
今回認定された計画の文化観光拠点施設と実施地域は、栃木県立博物館(栃木県宇都宮市)▽大本山永平寺(福井県永平寺町)▽大阪市立美術館(大阪府大阪市)。
文化観光推進法は2020年5月1日に施行。博物館や美術館、社寺・城郭など「文化観光拠点施設」を中心に、地域における文化観光を推進するもの。文化資源保存活用施設の設置者らが作成する拠点計画、地域計画を主務大臣である文部科学大臣、国土交通大臣が認定し、国や地方自治体、国立博物館などからの助言や国際観光振興機構による海外宣伝、国などが所有する文化観光拠点施設での公開協力などの支援を行う。
今回は6月20―22日に申請を受け付け。有識者委員会による審査を経て認定した。
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