19年比6・0%減の6兆2899億円 7―9月期の日本人旅行消費
23/11/19
観光庁が11月15日に発表した7―9月期の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額はコロナ前の2019年同期比で6・0%減の6兆2899億円だった。前年同期比では15・7%増。コロナ前からの減少幅は前期の4―6月期よりやや縮小した。
国内旅行消費額のうち、宿泊旅行消費額は19年同期比4・7%減、前年同期比17・9%増の5兆1760億円。日帰り旅行消費額は19年同期比11・6%減、前年同期比6・2%増の1兆1139億円。
国内延べ旅行者数は19年同期比16・3%減、前年同期比12・0%増の1億4179万人。旅行者数の内訳は宿泊旅行が19年同期比15・5%減、前年同期比14・8%増の8031万人、日帰り旅行が19年同期比17・3%減、前年同期比8・6%増の6148万人。
旅行1回あたりの旅行単価は19年同期比12・2%増、前年同期比3・3%増の4万4361円。宿泊旅行が19年同期比12・8%増、前年同期比2・8%増の6万4450円、日帰り旅行は19年同期比6・9%増、前年同期比2・2%減の1万8118円だった。
観光行政 の新着記事
- 観光危機管理への理解を深耕 観光庁、12月19日にオンラインセミナー(24/11/23)
- フィレンツェで初のG7観光大臣会合 持続可能性確保やAI活用でコミュニケ採択(24/11/22)
- 観光庁、「観光DX推進に関するマーケティング強化モデル調査事業」15件を採択(24/11/07)
- 大賞は能登編集部(石川県)「地産地消文化情報誌『能登』」 「日本地域コンテンツ大賞」各賞を発表(24/11/03)
- 地域事業者と観光客一体とでつながるDXへの挑戦 石川県観光連盟と日観振中部、11月22日に金沢市でセミナー/石川(24/10/29)