観光庁、今年度の「持続可能な観光推進モデル事業」を公募 観光GXや自然・資源の保全・活用を推進
24/04/26
観光庁は4月24日、今年度の「持続可能な観光推進モデル事業」の公募を始めた。地域の持続可能なマネジメント体制構築やサステナビリティの取り組み、地域の自然・文化や生業の保全・活用などの課題に対し持続可能な観光地域づくりを進める地域を支援し、国際的なデスティネーションとしての存在感向上につなげる。
同事業では、観光GX(グリーントランスフォーメーション)や自然環境・地域資源の保全・活用等への取り組みを推進し、国際認証・表彰の取得などを通じたモデルケースの創出を目指す。
地方公共団体やDMOなどの団体で、「JSTS―D」ロゴマークの使用許諾を受けているか使用許諾を受けたことに準ずる地域が申請対象。JSTS―D基準の「マネジメント」「社会経済」「文化」「環境」を組み合わせて取り組む地域を対象として、地域の文化・生業等の保全・活用や、観光GXや廃棄物ゼロなど自然環境保護、地域の持続可能性を支える仕組み―などを主なテーマとして事業を募集する。
採択地域には、専門家を派遣し取り組みに対して伴走支援を実施。実証事業に必要な経費を400万円を上限に支援する。
公募期間は5月24日まで。
詳しくは観光庁HP(https://www.mlit.go.jp/kankocho/kobo08_00004.html)へ。
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