大賞は能登編集部(石川県)「地産地消文化情報誌『能登』」 「日本地域コンテンツ大賞」各賞を発表
24/11/03
日本地域コンテンツ振興協会は10月28日、地域密着型メディアを顕彰する今年の「日本地域コンテンツ大賞」の表彰式を開催、各賞を発表した。大賞は能登編集部(石川県)の「地産地消文化情報誌『能登』」が受賞した。
日本地域コンテンツ大賞は今年で14回目。有料誌やフリーペーパー、ウェブサイト、動画など全国の地域密着型メディアを対象に、誌面の質や読者からの支持など、多彩な視点から審査し表彰している。
大賞の「能登」は2010年の創刊以来、質の高いコンテンツを掲載している。今年の能登半島地震後の発行号の特集でカラー写真をフル活用した紙面から震災の実情を伝え、直感的に読み取れる内容を掲載したことや記録性があり保存すべき一冊である点などが高評価を受けた。内閣府地方創生推進事務局長賞民間部門とのダブル受賞。
理事長賞はSKY LIMIT ENTERTAINMENT(海外)の「西遊記VR」、内閣府地方創生推進事務局長賞の自治体部門が土佐町役場(高知県)の「とさちょうものがたりZINE」、観光庁長官賞はDitsu News Digest GmbH(海外)の「JAPANDIGEST」、建築家・隈研吾さんの特別賞最優秀賞はココ企画(北海道)の「フリーペーパー モトクラシー案内所」がそれぞれ受賞した。
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