観光行政
観光庁長官に祓川内閣審議官
観光庁長官に7月1日付で、秡川直也・内閣官房内閣審議官が就任した。髙橋一郎長官は辞職した。また、観光庁次長には平嶋隆司・国土交通省鉄道局次長が就いた。 秡川さんは東京大学法学部卒業後、1988年に運輸省入省。航空局総務課長、観光庁担当...
観光庁、「インバウンド受入環境整備高度化事業」を公募
観光庁は6月28日、「インバウンド受入環境整備高度化事業」の公募を始めた。訪日外国人旅行者の地方誘客などにつなげるため、観光地の観光スポットなどの受入環境整備の取り組みを支援。全国の自治体やDMO、民間事業者らに応募を呼びかけている。 ...
インバウンドの地方誘客を分析 24年度「観光白書」閣議決定
2024年度(令和6年度)の「観光白書」が6月18日、閣議決定された。今年度の白書では、過去最高の水準で推移している訪日外国人客に関して、観光立国推進基本計画にも掲げられている「インバウンドの地方誘客促進」について分析している。 イン...
地域を支える産業として観光が発展するために 日商、「新たな局面を迎えるわが国の観光に関する要望」を公表
日本商工会議所(小林健会頭)は6月21日、「新たな局面を迎えるわが国の観光に関する要望」を決議し、公表した。「地域を支える産業として観光が発展するために」を副題に、観光立国の実現、持続可能な観光地域づくりに向け、国が重点的に強化すべき施策を...
日観振・観光振興事業功労者表彰、東京都連の工藤理事長ら13人が受賞
日本観光振興協会は、6月6日に開いた総会後に同会場で2024年度の「観光振興事業功労者表彰式」を行った。 工藤哲夫・東京都ホテル旅館生活衛生同業組合理事長、金原貴・舘山寺温泉観光協会会長(静岡県)ら、北海道から沖縄まで、各地域の観光事...
菰田新会長が就任 日観振総会、経団連・観光委の経験も
日本観光振興協会(東京都港区虎ノ門)は6月6日、東京・芝公園の東京プリンスホテルで2024年度総会を開き、任期満了に伴う役員改選で3期6年務めた山西健一郎会長(三菱電機元会長)が退任し、新会長に菰田正信・三井不動産代表取締役会長(経団連副会...
寄港地の受入体制強化へ 日観振、「クルーズ観光促進事業」の公募を開始
日本観光振興協会は6月17日、今年度の「クルーズ観光促進事業」の公募を始めた。昨年度に続く実施。国際クルーズ船の運航が再開され、クルーズ復興への取り組みが進む中、受入拠点となる寄港地が抱える課題を解決し、寄港地の観光振興と消費額の拡大につな...
アイヌ食文化や天橋立 観光庁、ガストロノミーツーリズム推進事業6件採択
観光庁は6月7日、公募していた今年度の「地域一帯型ガストロノミーツーリズムの推進事業」について6件を採択した。 同事業は、地域の食材や習慣、伝統、歴史などによって育まれた食と食文化を楽しむガストロノミーツーリズムをテーマに、地域一体で...
京都外国語大学と近畿運輸局が観光人材の育成などで包括連携協定
京都外国語大学(小野隆啓学長)と国土交通省近畿運輸局(日笠弥三郎局長)は5月30日、人材育成と観光政策の推進に関して連携・協力に関する包括協定を調印した。協定をもとに、観光の担い手不足解消や観光都市・京都における諸課題の解決に向けた取り組み...
大雪や越後湯沢、びわこなど 観光庁、「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」支援対象17地域を選定
観光庁は6月10日、スノーリゾートを生かした地域への訪日旅行客誘客促進を目指す今年度の「国際競争力の高いスノーリゾート形成促進事業」の支援対象地域17地域を選定した。 選定された地域と形成計画名は次の通り。 大雪(北海道旭川市、...