観光行政
20年の国際旅行者数は74%減 UNWTO「世界の観光は史上最悪の年」、影響長期化も懸念
国連世界観光機関(UNWTO)によると、2020年の国際旅行者数は前年比74%減だったことがわかった。新型コロナウイルスの世界的な感染拡大が大きく響いた。世界の入国数は同10億人の減少。2009年の世界経済危機時は4%減と比較しても前例のな...
2020年の日本人国内旅行消費は半減、前年比54・9%減の9兆8982億円
観光庁は2月17日、2020年の日本人の国内旅行消費額が前年比で54・9%減の9兆8982億円とほぼ半減したと発表した。 このうち宿泊旅行は7兆7394億円(54・9%減)、日帰り旅行は2兆1588億円(54・9%減)だった。 ...
ユニバーサルツーリズムの普及に向けて 観光庁、3月9日にオンラインシンポジウム
観光庁は3月9日、今年度のユニバーサルツーリズム促進事業としてオンラインシンポジウムを開く。地域でのバリアフリー旅行のサポート拡充に向けた実証結果の報告や講演、トークセッションを行い、ユニバーサルツーリズムの今後を考える。 実証結果に...
福島県沖地震で被災の観光関連事業者を支援 東北運輸局内の特別相談窓口で対応
2月13日に福島県沖で発生した地震で被害を受けた観光関連事業者に対し、東北運輸局内の特別相談窓口で相談や要望に対応する。 特別相談窓口では、被災した観光関連事業者から聞き取りした被害状況や要望から、支援策の紹介や東北経済産業局、労働局...
現場の声に学ぶインバウンド「上質な旅づくり」 近畿運輸局観光部が「新しい観光創出セミナー」
近畿運輸局観光部は2月22、24日、オンラインで「新しい観光創出セミナー」を開く。「上質な旅づくりに向けた通訳ガイド、ランドオペレーター、旅行会社の現場からの提案」をテーマに、コロナ禍からの訪日旅行再開へ向け、誘客の足がかりしてもらう。 ...
コロナ禍からの観光再建 UNWTO駐日事務所、3月16・17日に「次世代観光リーダー育成に向けたワークショップ」
UNWTO駐日事務所は3月16、17日、3回目となる「次世代観光リーダー育成に向けたワークショップ」をオンラインで開く。コロナ禍で激変した観光業界を取り巻く環境、現状を踏まえ、将来の持続可能な観光、観光の新たな可能性について考える。 ...
三重尾鷲や北前船、道後温泉本館改修など13団体が受賞 スポーツ文化ツーリズムアワード2020
観光庁、スポーツ庁、文化庁は2月10日、「スポーツ文化ツーリズムアワード2020」の受賞団体を決定した。48件の応募があり、13団体が受賞した。 アワードは3庁合同の取り組みとして、2016年度に開始。スポーツと文化資源、観光を結びつ...
宿泊施設改修を補助 第3次補正予算、旅館連携で新事業促す
2020年度第3次補正予算が衆参両院でこのほど成立し、観光庁関連にはGo Toトラベル事業1兆311億円を含め、1兆961億円が計上された。 Go Toトラベル以外では「既存観光拠点の再生・高付加価値化推進事業」に550億円、「地域の...
Go To トラベル 12月の利用は1029万人泊、総数は8781万人泊に
観光庁は2月10日、Go Toトラベルキャンペーンについて、事業を開始した昨年7月22日から12月28日までの利用者が約8781万人泊、割引支援額は約5399億円だったとする集計結果(速報)を発表した。 割引支援額の内訳は宿泊...
コロナ禍影響でユーザー減目立つ 日観振20年観光系サイトを分析、東京は打撃大きく
日本観光振興協会は2月9日、2020年の観光関連ウェブサイトの年間閲覧者数を調査、結果をランキング形式で発表した。コロナ禍にあってもじゃらんnet、楽天トラベルの2強体制が続いたが、上位サイトでもユーザーは2割程度減少。ここでも外出自粛が旅...