観光行政
旅行人数減響き5.3%減の4兆1954億円 日本人旅行消費額1-3月期
観光庁がまとめた1―3月期の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額は前年同期比5・3%減の4兆1954億円だった。旅行人数の減少が影響している。 国内旅行消費額のうち、宿泊旅行消費額は同4・7%減の3兆22...
テーマ観光9件を継続選定 観光庁
観光庁は5月22日、2019年度の「テーマ別観光による地方誘客事業」の9件を選定した。いずれも継続の選定。 選定されたテーマは、継続2年目がIndustrial StudyTourism▽ONSEN・ガストロノミーツーリズム▽郷土食探...
観光庁、宿バリアフリー化を補助 対象を拡大
観光庁は6月4日、「宿泊施設バリアフリー化促進事業(訪日外国人旅行者受入環境整備緊急対策事業費補助金)」の2019年2期募集を始めた。 3―5月に実施した1期募集では、車いす使用者用など客室の大規模改修のみが補助対象だったが、今回は手...
海女文化や観音巡礼を認定 日本遺産、新たに16件
文化庁は5月20日、「日本遺産」に16件を認定した。三重県鳥羽市の海女文化や、関西一円での観音巡礼などを新たに認定。地域の風土を物語るテーマをフィーチャーし、地域の観光資源として発信していく。 日本遺産は、地域の文化や文化財、風俗・風...
訪日客のストレス解消 観光庁が旅館ホテルへ助成、金額引き上げや条件緩和も
観光庁は5月15日、訪日客の宿泊時の快適性向上を図る「宿泊施設基本的ストレスフリー環境整備事業」の公募を始めた。前年度から要件を大幅に緩和したほか補助金額も引き上げ、訪日客の受入環境向上を加速化させる。公募期間は7月19日まで。 同事...
日商、地方創生戦略策定で政府に意見書
日本商工会議所と東京商工会議所(三村明夫会頭)は4月22日、政府が進める地方創生実現に向けた「第2期まち・ひと・しごと創生総合戦略」策定に対し意見書をまとめ、片山さつき内閣府特命担当大臣らに提出した。 意見書では、地方創生に向けては人...
全国通訳案内士、19年度試験受付始まる
全国通訳案内士の2019年度試験が行われる。願書配布・受付は5月13日—6月24日。 試験は観光庁長官が実施、日本政府観光局(JNTO)が試験代行機関。訪日外国人観光客にガイドを行う国家資格で、合格すると都道府県登録を受けて活動する。...
夜観光の開発や産業遺産の活用 日観協、DMO形成へ4団体支援決める
日本観光振興協会(山西健一郎会長)は4月24日、各地のDMO形成に対する今年度の支援事業の支援団体4団体を決定した。 公募は2—3月に行い、全国から18団体が応募。審査を経て支援団体を選んだ。支援地域と事業は次の通り。 八ヶ岳ツ...
ドライブで地方に 国交省北海道局ら、訪日客の周遊調査
国土交通省北海道局・北海道開発局はこのほど、北海道を訪れた外国人観光客のドライブによる周遊の実態を分析した結果を公表した。初めて通年で観光動態分析を実施した2018年版で、ドライブ観光を推進することが地方への誘導に有効なことがあらためて明ら...
国土交通大臣賞に「富岡製糸場」 日観協の観光ポスターコンクール
日本観光振興協会は4月17日、日本観光ポスターコンクールの入賞作品を発表した。グランプリにあたる国土交通大臣賞に群馬県富岡市の「世界遺産 富岡製糸場」が選ばれた。応募総数は147作品。 同コンクールは1947年から始まり、今回で67回...