観光行政
「出国税」は1千円に 観光庁「観光財源の在り方検討委」が提言
観光立国へ向けた様々な施策実現のため、出国税など新たな観光財源について検討している観光庁の「次世代の観光立国実現に向けた観光財源の在り方検討委員会」(座長・山内弘隆一橋大学大学院商学研究科教授)は11月9日、中間報告をまとめ、(1)税方式に...
日帰り市場拡大で0.6%増の6兆2千億円 7-9月期の旅行消費動向
観光庁が11月15日に発表した7―9月期の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額は前年同期比0.6%増の6兆1999億円だった。宿泊旅行は伸び悩んだものの、日帰り旅行の市場拡大が続いている。 国内旅行消費額...
観光ポスターを募集 日観協がコンクール
日本観光振興協会(山口範雄会長)は12月1日から、全国の自治体や観光協会、企業が観光PRのためにつくったポスターを表彰する「日本観光ポスターコンクール」の作品を募集する。 コンクールは1947年から始まり、今回で66回目。日本各地の魅...
三重県桑名市の取り組みに金賞 産業観光まちづくり大賞
日本観光振興協会(山口範雄会長)の第11回「産業観光まちづくり大賞」の金賞に、桑名市産業観光まちづくり協議会と自動車部品製造のエイベックス(三重県)が選ばれた。 グランプリにあたる金賞を受賞した桑名市産業観光まちづくり協議会とエイベッ...
世界観光連盟が発足 非政府・非営利で29カ国・地域から参加 中国が発案
中国の発案で「世界観光連盟」がこのほど発足した。非政府・非営利型国際観光機関として世界29カ国・地域の89の機関が創立会員に名を連ねた。「観光で世界をよりよくする」を理念に掲げ、国連世界観光機関(UNWTO)と連携し、観光による経済振興、平...
DMO人材の中核人材育成講座を開講 18年2月に東京・大阪で
JTB総合研究所と近畿大学でつくるDMO人材育成事務局は2018年2月、東京と大阪で「DMO中核人材育成モニター講座」を開く。 経済産業省の今年度の「産学連携サービス経営人材育成事業―観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事...
和歌山市で「官民連携まちづくり祭」 国交省、11月20―22日に
国土交通省は11月20―22日、和歌山市を舞台に「官民連携まちづくり祭inWAKAYAMA」を開く。 和歌山で官民連携のまちづくりに積極的に取り組む地域団体と行政が連携して開催。シンポジウムやツアーを通して、まちづくりに関わる人やプロ...
民泊新法、18年6月15日施行が決定 各地で条例制定が本格化
政府は10月24日に開いた閣議で「住宅宿泊事業法(民泊新法)」の施行日を2018年6月15日に決めた。 新法では、民泊サービスを「住宅宿泊事業」として届出制とし、住居専用地域でも民泊営業が可能となるほか、届出をすることで年間180日ま...
改正旅行業法施行控え施行規則を一部改正 旅行サービス手配業や地域限定旅行業管理者
観光庁は10月31日、6月公布の「通訳案内士法及び旅行業法の一部を改正する法律」の施行に必要な規定を整備するため、旅行業法施行規則などの一部を改正する省令を交付した。これにより旅行サービス手配業者の登録に関する申請様式が定められ、登録受付が...
訪日客の移動を分析 国交省、「FFデータ」を公表
国土交通省はこのほど、訪日外国人旅行者の国内での移動について分析できる「FF―Data(Flow of oreigners-Data)」の2015、16年分を公表した。 FFデータは観光庁の訪日外国人消費動向調査や、航空局の国際航空旅...