観光行政

農山漁村に訪日客誘致 農水省「SAVOR JAPAN」に10地域認定
農林水産省は12月15日、農山漁村にインバウンドを誘致する地域の取り組みを認定する今年度の「SAVOR JAPAN(農泊食文化海外発信地域)」に10地域を認定した。 「SAVOR JAPAN」は農泊地域の中から、特に食と食文化で訪日外...

滋賀県米原市の琵琶湖の源サイクリングが最優秀賞 国交省の「水の里の旅コンテスト2017」
国土交通省は12月19日、河川上流部地域の観光資源を生かした旅の企画を表彰する「“水のめぐみ”とふれあう水の里の旅コンテスト2017」の受賞企画を決定した。最優秀賞は滋賀県米原市の「びわ湖の素・米原 日本遺産と水源の旅 清らかな日本に出会...

交流人口を70万人に 観光庁、インド政府との共同活動プログラムに署名
観光庁は12月12日、東京都千代田区の中央合同庁舎3号館でインド政府観光省を招いて「日印観光協議会」を開き、日本・インド両国の人的交流を促進するための共同活動プログラムに署名した。2020年に交流人口70万人を目指すなど双方向の取り組みを展...

国交省、「手づくり郷土賞」19件を発表
国土交通省は12月14日、地域づくりの優れた取り組みを表彰する2017年度の「手づくり郷土(ふるさと)賞」19件を選定、発表した。 手づくり郷土賞は地域の個性・魅力を創出し、社会資本と関わりをもつ優れた地域活動を表彰するもの。1986...

「出国税」は1千円に 観光庁「観光財源の在り方検討委」が提言
観光立国へ向けた様々な施策実現のため、出国税など新たな観光財源について検討している観光庁の「次世代の観光立国実現に向けた観光財源の在り方検討委員会」(座長・山内弘隆一橋大学大学院商学研究科教授)は11月9日、中間報告をまとめ、(1)税方式に...

日帰り市場拡大で0.6%増の6兆2千億円 7-9月期の旅行消費動向
観光庁が11月15日に発表した7―9月期の日本人の旅行・観光消費動向調査結果(速報)によると、国内旅行消費額は前年同期比0.6%増の6兆1999億円だった。宿泊旅行は伸び悩んだものの、日帰り旅行の市場拡大が続いている。 国内旅行消費額...

観光ポスターを募集 日観協がコンクール
日本観光振興協会(山口範雄会長)は12月1日から、全国の自治体や観光協会、企業が観光PRのためにつくったポスターを表彰する「日本観光ポスターコンクール」の作品を募集する。 コンクールは1947年から始まり、今回で66回目。日本各地の魅...

三重県桑名市の取り組みに金賞 産業観光まちづくり大賞
日本観光振興協会(山口範雄会長)の第11回「産業観光まちづくり大賞」の金賞に、桑名市産業観光まちづくり協議会と自動車部品製造のエイベックス(三重県)が選ばれた。 グランプリにあたる金賞を受賞した桑名市産業観光まちづくり協議会とエイベッ...

世界観光連盟が発足 非政府・非営利で29カ国・地域から参加 中国が発案
中国の発案で「世界観光連盟」がこのほど発足した。非政府・非営利型国際観光機関として世界29カ国・地域の89の機関が創立会員に名を連ねた。「観光で世界をよりよくする」を理念に掲げ、国連世界観光機関(UNWTO)と連携し、観光による経済振興、平...

DMO人材の中核人材育成講座を開講 18年2月に東京・大阪で
JTB総合研究所と近畿大学でつくるDMO人材育成事務局は2018年2月、東京と大阪で「DMO中核人材育成モニター講座」を開く。 経済産業省の今年度の「産学連携サービス経営人材育成事業―観光地経営を担う日本版DMOの人材育成プログラム事...