湯原温泉で「露天風呂の日」/岡山
11/07/12
岡山県真庭市の湯原温泉で6月26日、お湯の恵に感謝するイベント「露天風呂の日」が行われた。県内外から約7千人が訪れ、多彩な催しや湯めぐりを楽しんだ。
露天風呂の日は毎年6月26日(露天風呂)の語呂合わせで行っているもので、今年で25回目。午前6時26分に温泉街中心部にある温泉薬師堂から湯を汲む「お湯取りの儀」からスタートし、露天風呂「砂湯」の湯が抜かれ掃除を行ったあと、再び温泉で満たされた砂湯で「湯原おんせん感謝の集い」が行われた。
ほら貝が吹かれるなか、持ち寄った湯原地区11カ所で湧き出る湯を関係者が砂湯に注いだ。
温泉街には地域の特産を集めた屋台も出て、夕方まで賑わった。旅行会社の日帰りツアーも組まれ、ツアー客の参加も目立った。