15年開湯50周年でロゴ発表 大町温泉郷/長野
14/12/17
長野県・大町温泉郷が2015年、開湯50周年を迎える。このほど、全13軒の旅館ホテルで使う共通の記念ロゴマークを発表した。
ロゴマークは「大町の大自然の美しい風景の中にカタクリを加えて、人々が笑顔で楽しく50周年をお祝いしているイメージ」。7月に公募し、16点の応募作の中から選んだ。名刺などに使い50周年をPRする。
記念事業では、黒部ダム建設当時の作業員らに愛された焼酎と白ワインを混ぜて飲む「破砕(はさい)ロック」を復活。4月から、温泉郷の宿泊客に乾杯酒として提供する。
また、北アルプス山麓の恵みを「おいしい」というキーワードで提案する。特に北アルプスの湧水を前面に、米と水のおいしさを統一ロゴマークでアピール。旅行会社にも積極的に訴えていくという。