フィリピン、年間海外旅行者数800万人を突破
フィリピン政府観光省(正式英語団体名:Republic of the Philippines, Department of Tourism)は1月7日、 2019年に 800万人の海外旅行者を迎えたことを発表した。
2019年の来訪者の詳細なレポートは本年1月中に発表予定だが、 2018年に記録された710万人以上の海外旅行者数を超える勢いで推移している。 記念すべき800万人目の海外観光者は、 横浜出身の今本氏で、 全日空NH 869便で現地時間2019年12月27日(金)午後1時33分にフィリピンに到着した。
フィリピン政府観光省ベルナデット・ロムロ・プヤット観光大臣は、 「800万人という数字を突破することは、 我が国の観光産業において、 前例のない成長を示している」と、 喜びの言葉を話す。
2019年は、 刷新された『It’s More Fun in the Philippines(もっと楽しいフィリピン)』ブランディングキャンペーンの開始、 ボラカイ島の閉鎖解除、 持続可能な観光擁護活動、 航空接続の改善、 各都市での観光イベント催、 デジタルおよびオンラインマーケティングの強化、 フードツーリズムやアグリツーリズムの推進、 官民パートナーシップの強化、 国際的な賞の受賞等、 このすべてが歴史的な800万人という数字を突破する要因となった。
日本は、 韓国、 中国、 米国に次ぎ第4位のマーケットとして、 フィリピンを訪れた渡航者は、 2016年には53万人、 2017年には58万人、 2018年には、 63万人と好調に推移している。 日本からは、 羽田、 成田、 大阪、 名古屋、 福岡、 札幌からマニラ、 セブ、 クラーク間において直行便が運航している。
フィリピン政府観光省 公式サイト: http://www.mottotanoshiiphilippines.com/
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