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新しい教育旅行のカタチ 7月12日に東京で「京都文化観光・研究発表」セミナー

21/07/08

SDGs教育や伝統文化体験などの観点から、京都をフィールドとした新しい教育旅行を考案、発表するセミナー「京都文化観光・研究発表」が7月12日、東京都千代田区の京都大学東京オフィスで開かれる。旅行会社の教育旅行担当者らに参加を呼びかけている。

セミナーは、京都の地域資源を生かした体験プログラムを修学旅行などに提供している京都旅企画(滑田教夫社長)の主催。京都大学をはじめ、京都市内の大学教員との研究会を京都大学文学部で定期的に開催し修学旅行に提案できる企画を考案している。今回、現在の研究成果を発表することにした。

2部制で行われ、1部は京都外国語大学国際貢献学部の村山弘太郎准教授が「伝統産業体験―職人さんの働きがい」をテーマに発表。2部は京都大学の杉本淑彦名誉教授が「世界文化遺産―フィールドワークとアクティブラーニング用GPSアプリ」について、京都旅企画の滑田社長が「SDGs観光とオンライン教育旅行」について発表する。それぞれ質疑応答の時間をとっているほか、全体終了後には名刺交換を兼ねた交流タイムを設けている。

会場の京都大学東京オフィスは、東京駅から至近の新丸の内ビルディング10階。13時に開場し、13時10分からスタートする。途中休憩をはさみ17時まで。会費は無料。

参加希望・問い合わせは、京都旅企画TEL075-394-4511まで。

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