アトミカが「knotPLACE」リリース、コワーキングスペースの運営、企画等を一気通貫で実現
ソーシャルコワーキングのATOMica(宮崎県宮崎市、嶋⽥瑞⽣Co-CEO、南原 ⼀輝Co-CEO)はこのほど、コワーキングスペース運営システム「knotPLACE(ノットプレイス)」の機能を⼤幅にアップデートし、正式に外部リリースを始めた。コワーキングスペースの運営からイベント企画、コミュニティ形成まで⼀気通貫で実現可能に。⽇本全国のコワーキングスペースのほか、スポーツジムや英会話などのスクール、カルチャーセンターなどの公共施設、さらにエステサロンやサウナなど施設の管理だけでなく、顧客とのコミュニケーションの活性化が必要となる施設を対象に、2025年までに1000施設へに導⼊する計画。
ATOMicaは、⽇本全国26拠点で共創をテーマにしたコワーキングスペースを運営している。課題として運営負荷に関する「毎⽉利⽤⾦額の集計から請求、回収までの⼿間がかかりすぎてお客様と向き合う時間が減ってしまう」、企画・集客に関する「イベントを定期的に企画してお客様に場所以外の価値を届けたいけど、新しいイベント施策や動員が悩ましい」、コミュニティ形成に関する「お客様との会話で“こういう⼈を紹介してあげたい!”と思う瞬間が多々あるけれど、思い当たる⼈がその場で思い浮かばず、そのうちに忘れてしまう」といった声が寄せられていた。
knotPLACEは、コワーキングスペースの運営側であれば誰もが普遍的に感じる課題を、実際に顧客と向き合う施設スタッフの声を元に開発し、⽇本中のコワーキングスペース運営者が⾃⾝の思い描くコミュニティ形成を実現できる後押ししたいことからを開発された。
施設の運営に必要な機能を全てLINE・ウェブのデュアルプラットフォームで提供
knotPLACEでは、施設・備品の予約管理から、スマートロックの解錠を含む⼊退室管理、契約プランに応じた利⽤料⾦の⾃動集計、請求機能など、スペースの運営に必要な機能を搭載している。利用者はそれらの全てをLINE(もしくはウェブ)で利⽤できる。⽇常的に利⽤するSNSであるLINEから予約や⼊退室ができることから、利⽤率の向上が⾒込めるだけでなく、LINEを通して全てのユーザーとやり取りが⾏えるため、イベント参加率の⾶躍的な向上を⾒込める。
「常にknotPLACEを利⽤することで最先端・最⼤効率のコワーキングスペース運営ができる、そんな世界を実現する」と話す。
- 観光庁 アジア・太平洋地域9カ国招き観光レジリエンスサミット、「仙台声明」を採択(24/11/20)
- パースで WTTCグローバル・サミット 「古来の土地、新たな視点」テーマに先住民観光を議論(24/11/11)
- 日本政府観光局 11月19日から沖縄でアドベンチャー・ウィーク(24/11/01)
- 中小旅行会社の送客力が大事 大阪直案会、谷口幹事長が総会で強調(24/10/31)
- 日本遺産・北前船を深掘りする/10月18日からオンラインセミナー全4回(24/10/04)