泉質は健康や美容効果で選ぶ人が半数以上、ゆこゆこ「細かすぎる温泉の調査実態(2023)」
温泉宿の電話予約サービスやシニアマーケティング支援事業を提供するゆこゆこはこのほど、「細かすぎる温泉の実態調査(2023)」を行い、約6割が泉質選びは健康効果と美容効果で選ぶことなどを明らかにした。
調査は2023年8月19~22日、温泉が好きと回答した10~70代の男女1400人を対象に、インターネットを使い実施した。
温泉の泉質選びで気にするポイントや、温泉の好みの色などを質問。対象者からは、①約6割が泉質選びで「健康効果」と「美容効果」を重視している傾向②好きな温泉の色は「乳白色」。温泉好きは色と好みまであることが明らかに③約7割が湯の肌触りは「サラサラ」「とろとろ」を好む④浴用タオルの持ち歩き方は半数近くが「体を隠す」。その他に「髪・頭にかぶせる」「持ち込まない」-といった回答を得た。
「温泉の泉質選びで最も気にするポイント」を尋ねる問いでは、「健康効果の高いお湯がある」と答えた人が43.3%と最も多かった。「美容効果の高いお湯がある」(19.7%)が続き、全体の63%が泉質にこだわりを持って温泉を選んでいることが分かった。
「どのような色の温泉が好みか」を尋ねる問いには、「乳白色」(40.9%)が最も多く、「温泉の色の好みは特になし」(31.9%)、「無色透明」(11.9%)が続いた。
温泉の肌触りについては、「サラサラ」(35.6%)と「とろとろ」(33.4%)の人気が二分した。中には「シュワシュワ」や「ピリピリ」など、肌への刺激が感じられる温泉を好む声も挙がった。
浴槽内での浴用タオルの持ち歩き方を尋ねる問いでは、「体を隠す」(49.1%)が約半数を占め、「髪・頭にかぶせる」が19.3%、「浴場に持ち込まない」が12.2%と続いた。その他にも、「方にかける」「体に巻く」などが挙げられた。
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