万博効果の波及に課題 大阪直案会、定例会で最新情報を得る
25/03/02
大阪直営案内所連絡会(大阪直案会、谷口昇幹事長=山村別館)は1月17日、大阪市浪速区の難波学習市民センターで第37期第1回定例会を開いた。JTBエリアソリューション事業部IR・万博推進室大阪・関西万博推進担当マネージャーの塚田泰文さんが大阪・関西万博の最新情報、期間中における貸切バスの動向ついて講演した。
塚田さんは、2022年10月―24年10月に計4回、三菱総研が行った意識調査で大阪・関西万博の認知度は93%で全国・京阪神・中京圏・首都圏のエリア、全世代で横ばいで推移しているという。22年から認知度は広がっていないとし「何度も万博に行きたいと答えた人は18・8%。そのうち若年層は29・4%」と述べ、相対的に若年層が万博に興味を示していると伝えた。
インバウンド客に「万博以外の地域を訪ねてみたいか」という質問で「訪ねてみたい」と答えた人は10%以下しかなく、塚田さんは「各地の魅力を情報発信していくことが必要です」と指摘した…
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