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「森づくり」でCSR推進 阪急阪神交通社HDが愛知県と協定締結

10/09/21

阪急阪神交通社ホールディングスは9月13日、愛知県と森林保全のための「企業の森づくり」協定を締結すると発表した。同県瀬戸市にある岩屋堂公園の土地1ヘクタールで森林整備活動や環境美化活動などを進める。当面の協定期間は10月1日から2013年9月30日までの3年間。

同社はCSR推進の一環で、08年秋から従業員参加型の社会貢献活動を実施している。これまでも山梨県小管村や兵庫県篠山市などで森林や里山の保全活動を行ってきた。今回、中部地区においても同様の活動を行うため県有林事務所と協議し、継続的に活動することが決定した。

第1回の活動は10月2日で、活動区域の森林整備方針を決定し、グループ従業員のボランティアによる下草刈り、剪定、間伐、ゴミ拾いなどに従事する。講師を招いて森林の機能や自然観察などの環境学習も行い、森林に対する理解を深める。

今後、森林整備方針は前年度の活動に基づき決定され、森林整備活動などを継続する。

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