JTB、中間決算が大幅な増収増益 海旅や訪日旅行がけん引
10/12/08
JTBグループは11月26日、2010年4―9月期連結決算を発表し、売上高は前期比5.4%増の6095億円、経常利益は同101億円増の62億円、当期純利益も同78億円増の23億円と大幅な増収増益になった。取扱人員ベースで同7.4%増の170万7千人を記録した海外旅行や訪日旅行の業績アップがけん引した。
国内旅行については取扱額、売上高ともに微減だった。エースJTBの宿泊単品販売が低迷したものの、奈良や四国、山陰方面は好調だった。
通期では、羽田空港の国際化や東北新幹線の全線開業を追い風に経常利益80億円を見込む。