京都の"魔界めぐり" 漫画原作にツアー化
11/02/14
江戸時代の京都を舞台にした漫画「暗闇同心鍔鳴剣屍郎(つばなりけんしろう)」をベースにした京都市内の"魔界"スポットをめぐるツアーが3月12日に実施される。一風変わった古都めぐりで、ツアーを主催するツアーランド(京都市中京区)では現在参加者を募集している。
漫画は、「タイムボカン」シリーズなどを製作したタツノコプロの元社長で京都市出身の九里一平さんの原作。江戸期の京都をうごめく怨霊と戦う剣屍郎を描いた。これまで京都の着地型旅行を手掛けてきたツアーランドでは、新しい京都観光の切り口として九里さんと連携。観光庁の募集したニューツーリズム・モニターツアーにも選ばれた。
ツアーでは、冥界へ通じる井戸が残る六道珍皇寺、閻魔さんを祀る千本ゑんま堂などを巡り、昼食はツアー限定の「魔界巡り定食」を食べる。旅行代金は1人6千円。参加者全員に剣屍郎のポストカードをプレゼントする。モニターとしてアンケートに回答することが参加条件。
詳細、申し込みはツアーランドのHPへ。