名鉄観光サービス、5億600万円の増収増益
11/04/11
名鉄観光サービス(神應昭社長)の2010年12月期(10年1月1日―12月31日)決算は、営業収益が前期比5.0%増の175億8800万円、営業利益は同91.6%増の8億7700万円、経常利益は同54..4%増の9億7600万円、当期人利益は83.3%増の5億600万円と増収増益だった。
このうち旅行業部門の営業収益は同0.3%増の114億8400万円。国内旅行は、宗教や社協など団体旅行が堅調だったものの、口蹄疫や高速道無料化政策などで個人旅行が苦戦した。営業収益は5%あまり減って91億1800万円、宿泊取扱人員ではほぼ前期並みの149万4千人だった。
海外旅行は上海万博、ヨーロッパが人気で営業収益で3割近く伸び23億6600万円、取扱人員も2万3千人以上増え11万6千人だった。