大阪ステーションシティに「鉄道プラザ」オープン　日本旅行、鉄道の魅力を発信

日本旅行（丸尾和明社長）は５月４日、ＪＲ大阪駅に全面開業する大阪ステーションシティに「鉄道プラザ」をオープンさせる。鉄道情報発信基地として、鉄道ファンからファミリーまで幅広い層に鉄道の魅力を伝える。

「鉄道プラザ」は同社の鉄道ツアーの情報発信や、プラレールで遊べるコーナー、大阪市港区の交通科学博物館の情報や資料展示、鉄道グッズや鉄道部品の販売など鉄道の世界に気軽にふれあえる要素が充実。大阪ステーションシティをイメージした鉄道模型Ｎゲージジオラマも設けられ、廃車発生品のマスコンによる運転体験も楽しめる（約１分30秒で１００円）。

店舗はノースゲートビルディングの11階に立地。営業時間は11―20時で、年中無休。

オープン初日の４日は、記念品として子どもたち先着５千人に新幹線型のサンバイザーをプレゼント。同社西日本営業本部の玉川淳さんは「この店舗を通じて、集うツアーのお客様層を広げていきたい」と話している。