【東日本大震災】被災地へ復興支援金 OATA役員12人が寄付
11/05/17
協同組合大阪府旅行業協会(OATA)の藤原雅彦理事長、衣川賢一副理事長、西田三郎専務理事の3人が4月25日、大阪市中央区の日本赤十字社大阪府支部を訪れ、東日本大震災の被災地に対する復興義援金を手渡した。
義援金は、4月分の役員報酬全額を充てたもので、12人の役員全員が寄付に同意した。藤原理事長は「このたびの被災地は旅行業界にとって、たいへん身近な場所です。当協会の取引先も多く、とにかく動こうと役員全員で決断しました」と話した。
応対した日本赤十字社大阪府支部の前田明事務局次長が救援活動や現地の状況について報告し「ありがとうございます。被災地に速やかにお渡しします」と謝辞を述べた。
今後、OATAでは組合全体で被災地支援となる取り組みを検討し、実施していくとしている。