「天国から力貸して」　楠本さん（兵旅協前理事長）を偲ぶ会に60人出席

２月24日、創立35周年記念総会の当日に亡くなった兵庫県旅行業協同組合の前理事長・楠本弘さんを偲ぶ会が４月11日、神戸市中央区の東天紅で行われた。出席した60人が故人の思い出話に花を咲かせ偲んだ。

兵旅協の菅原博美理事長は「亡くなる寸前まで兵旅協のことを思っていただいた楠本さんに敬意を表したい」。兵旅協協力会の金子基文会長（琵琶湖グランドホテル）は「楠本さんとは１年半のつきあいだったが、思い出はいっぱいだ」。兵旅協元理事長の門田善二さんは、楠本さんの思い出を語ったあと「兵旅協は不滅。天国から見守り力を貸してほしい」と呼びかけた。

夫人の諏訪あいさんは、楠本さんが亡くなる直前まで兵旅協を思っていたことを伝え、参加者全員で、諏訪さんが作曲した「まがつびよ」を合唱した。