仁坂知事が着地型に期待 全旅協和歌山県支部・和旅協・総会
11/06/20
全国旅行業協会和歌山県支部(小倉範好支部長=明光旅行社、64会員)と和歌山県旅行業協会(小山哲生理事長=日高観光、同)は4月21日、和歌山市のルミエール華月殿で通常総会を開いた。任期満了に伴なう役員改選では小倉支部長、小山理事長を再選した。
11年度事業について、支部では試験事務代行や研修、苦情・弁済、協会ではクーポン・保険事業の売上の向上を図るほか、県観光交流課との関係強化、地旅・着地型旅行商品の造成に取り組むとした。
総会には仁坂吉伸・和歌山県知事が出席。東日本大震災の被災者支援の取り組みについて報告したほか「和歌山県の観光プロモーションはうまくいっていると思っているが、県下では豊富な観光資源が点在している。そういった資源をつなぎあわせて着地型の観光を推進するのが、今日お集まりの皆さんだ」と期待を寄せた。
このあと、和旅協協力会(沼田久博会長=むさし)の総会も開かれ、旅行業協会会員会社との交流会や商談会、研修会などの事業を行うことを決めた。