国内は16.9%減 5月の旅行取扱
11/07/28
観光庁がまとめた5月の主要旅行業者の総取扱額は、前年同月比16.0%減の4982億5800万円で、3カ月連続で減少した。4月より回復傾向が見られたものの、東日本大震災の影響が尾を引き、すべての旅行区分で減少となった。
国内旅行は西日本・九州方面が好調だったものの、同16.9%減の3247億9200万円。海外旅行は航空便運航縮小の影響を受け同12.9%減の1676億5800万円、外国人旅行は原発事故が敬遠され同60.4%減の58億700万円だった。
59社のうち前年を上回ったのは、7社だった。