国内は回復基調 6月の旅行取扱
11/08/26
観光庁がまとめた6月の主要旅行業者の総取扱額は、前年同期比11.0%減の4425億5900万円で、4カ月連続で減少した。
国内旅行は、西日本や九州向けの商品が好調で回復基調にあるものの、同10.0%減の2750億300万円。海外旅行は、引き続き航空便の縮小で同11.6%減の1646億1600万円。外国人旅行は、訪日団体ツアーが徐々に再開しているが、原発に加え円高がたたり同45.7%減の29億7千万円だった。
59社のうち前年を上回ったのは13社だった。