国内は7.6%減、減少幅は縮小傾向に 7月の旅行取扱
11/09/29
観光庁がまとめた7月の主要旅行業者の総取扱額は、前年同月比5.8%減の5331億2800万円で、5カ月連続で減少した。東日本大震災以降、全旅行区分で減少が続くが、減少幅は縮小傾向に。
国内旅行は回復基調をみせるも、同7.6%減の3360億7400万円。海外旅行は円高の影響で近場アジア方面が回復し、同1.9%減の1933億200万円、外国人旅行は原発事故と円高が敬遠され、同28.5%減の37億5200万円だった。
58社のうち前年を上回ったのは、12社だった。