半年ぶりに増加 8月の旅行取扱
11/10/26
観光庁がまとめた8月の主要旅行業者の総取扱額は、前年同月比1.7%増の6788億9200万円で、半年ぶりに増加に転じた。東日本大震災以降、単月で前年を上回ったのは初めて。ただ、外国人旅行は4割以上の落ち込みが続いている。
国内旅行は全体的に回復基調をみせ、同2.0%増の4294億3900万円。海外旅行は円高が追い風になり、同2.3%増の2459億3500万円、外国人旅行は同40.5%減の35億1900万円だった。
58社のうち前年を上回ったのは、30社だった。