外国人旅行も増加に転じる　12月の旅行取扱

観光庁がまとめた12月の主要旅行業者の総取扱額は前年同月比５．５％増の５０８１億７５００万円で、５カ月連続で増加した。

国内旅行は全国的に回復基調にあり、同３．４％増の３１４８億４１００万円と５カ月連続で増えた。海外旅行は円高が後押しし台湾や韓国などのアジア方面が好調で、同８．４％増の１８７１億１２００万円。

外国人旅行は、サッカーのクラブＷ杯や東京モーターショーの効果が一部であり、同34．３％増の62億２２００万円と10カ月ぶりに増加に転じた。