JTB関西、大阪にカフェ併設の新店舗オープン
13/06/14
JTB関西(岩穴口一夫社長)は5月31日、大阪市西区のイオンモール大阪ドームシティ内に新店舗をオープンさせた。旅行情報を発信するカフェを併設した新形態の店舗で、同社では「五感に響く演出で旅を提案したい」としている。
新店舗は、イオンとして初めて大阪の中心部、環状線の内側にオープンさせた大規模SC内の「トラべランド・イオンモール大阪ドームシティ店」。プロ野球公式戦が開催される京セラドームと連絡する出入口前に位置する。
併設のカフェは、トラベルカフェ(飯田龍也代表取締役会長)が運営し、JTBグループとのコラボレーションは東京・虎ノ門支店に続き2店舗目。期間限定で様々な国の料理や飲み物を提供し、店内ディスプレイで観光プロモーションビデオを集中的に流す。「旅への思いをふくらませてもらう」(飯田会長)という仕掛けだ。
31日のオープニングセレモニーで岩穴口社長は「パンフレットなど紙媒体だけでなく食事などを味わってもらうことで旅行意欲を高めてもらえるのではないか」。海外だけではなく国内観光地のプロモーションも手がけたい考えを示していた。