来期は日韓交流拡大 全旅、第41期株主総会開く
14/06/27
全旅(池田孝昭社長)の第41期株主総会が6月18日、大阪市北区の帝国ホテル大阪で開かれた。総会後の懇親会には株主のほか国内外の関係先を招き、池田社長は過去最高益を計上した前期の謝辞を述べた。
41期は保険、クーポン、旅行の主要3事業ともに堅調だった。特に2月には和歌山県で第1回地旅博覧会を主催し1万人を超える集客を実現するなど存在感を示した1年だった。
池田社長は来期について「日韓国交正常化50周年を記念し2月に2千人規模を送客したい」とし、日韓交流事業の拡大に意欲を示した。
なお、今年4月から稼働したメール送信型カード決済サービス「全旅ペイメント」は6月19日現在で、5年後の目標契約数だった300社を早くも超えている。