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「伊予灘ものがたり」貸切と秋の四国周遊 阪急交通社が11月にツアー

14/09/05

阪急交通社は8月29日、ツアーパッケージ「トラピックス」の新商品として、7月に登場したJR四国の観光列車「伊予灘ものがたり」を貸し切っての「四国の大自然と紅葉を訪ねる感動の旅3日間」を発売した。新大阪・神戸発着で、出発日は11月6、9、13、16、20、27日。

16時5分発の愛媛県・八幡浜駅から松山駅へ向かう「伊予灘ものがたり」道後編に乗車し、伊予灘に沈む夕陽を望む。通常、道後編では提供されない愛媛・内子の山里の食材を使った同列車「双海編」の食事も特別に提供するほか、高知県のカツオのたたきや四万十のウナギ、徳島県の焼きアユとすだち鶏鍋など昼食は地元四国の食事が楽しめる。

旅程は2泊3日で四国4県の大自然を周遊。1日目は新大阪、新神戸を出発し香川県・坂出から高知へ。カツオの藁焼き体験や桂浜などを楽しみ、足摺温泉郷で宿泊。2日目は足摺岬、四万十川などを訪れ、「伊予灘ものがたり」で愛媛県へ向かい、今治泊。3日目は徳島県・大歩危峡や、香川県・金刀比羅宮の紅葉などを周遊し帰路に着く。列車間の移動はフット・レッグレストなどを備えたバスでゆったりと過ごしてもらう。

料金は大人1人5万9800円(2人1室の場合)。各出発日とも定員は34人。

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