JTB、シンガポール政府観光局と協力覚書締結 CP展開で9万人送客目指す
17/02/09
JTB(髙橋広行社長)とシンガポール政府観光局は2月7日、初めてとなる協力覚書の締結を発表した。4月から来年3月までシンガポールへの渡航を流すキャンペーンを展開、商品開発などを通してシンガポールへの9万人の送客を目指す。
協力覚書は、シンガポールの魅力を日本国内に伝えるため、両者共同の商品開発、マーケティング、販売、PRにおいて連携を図ろうというもの。JTBグループは2015年にはシンガポール独立50 周年、16年には日本・シンガポール外交樹立50 周年の節目の2年間に、同局協力して記念ツアーを開発するなど協働してきたことが今回の締結へとつながった。
基本合意内容は旅行商品の共同開発やマーケティング、プロモーション、シンガポールへの旅行商品についてJTBの販売ネットワークの強化。第1弾として共同で商品を開発し、プロモーションを展開する。
同日には海外パッケージツアー「ルック」でキャンペーン商品「キラキラ!わくわく!シンガポール」の発売を発表。東京、名古屋、大阪、福岡からシンガポール航空の直行便を利用したツアーで、シンガポール初心者から大人旅、ファミリー、女子旅など様々なシーンに提案していく。