18年度は瀬戸内・山陰と北関東 JTB「日本の旬」の舞台決まる
17/12/15
JTB(髙橋広行社長)は11月29日、グループを挙げて展開する国内旅行活性化キャンペーン「日本の旬」の2018年度の対象エリアを発表した。上期(4―9月)は「瀬戸内・山陰」、下期(10月―19年3月)は「北関東」。地元自治体など観光関係者と連携しながら地域の魅力を、商品を通して発信する。
「瀬戸内・山陰」は中国地方5県が対象。鳥取では大山開山1300年、島根では松平不昧没後200年、岡山では瀬戸大橋開通30年、広島では平清盛生誕900年、山口では明治維新150年と各県が歴史の節目を迎える年に、「ふたつの海と心地のいい旅舞台 海・山・街・食・歴史、ここで過ごす時間が5つ星」をコンセプトに旅の魅力を訴求する。
「北関東」は群馬、栃木、茨城県が舞台。「五色豊穣 また来たくなる感動三国」をコンセプトに、中禅寺湖の紅葉などの「赤」、伊香保黄金の湯などの「黄」、四万ブルーの奥四万湖などの「青」、かまくら祭りなどの「白」、けんちんそばなどの「茶」の5色にちなんだ旅をPRする。
旅行業 の新着記事
- 「野遊び」で地域活力を創出 日本旅行、三重県いなべ市と包括連携協定を締結(24/11/24)
- 和牛肉で訪日客キャンペーン 団タメ!、旅行社に利用料を還元(24/11/21)
- 売上増も受託事業大幅減で増収減益に KNT―CT・25年3月期第2四半期決算(24/11/20)
- 前年比1・7%減の287億6500万円 KNT―CT・9月の旅行取扱(24/11/18)
- 19年比25・3%減の3203億6800万円 9月の主要旅行業取扱額(24/11/15)