納涼ビアパーティーで信頼関係深める OATAと連絡協議会
大阪府旅行業協会(OATA、徳原昌株理事長=大阪国際旅行)と受入機関で組織するOATA連絡協議会(安藤元量会長=安藤予約センター)は7月4日、大阪市天王寺区のシェラトン都ホテル大阪で「2018年OATA納涼ビアパーティー」を開いた。毎年恒例のパーティーに関係者約300人が出席した。
安藤会長は「本日は大いに飲み語って暑さを吹き飛ばしてほしい。恒例の抽選会も行うので楽しい時間を過ごしていただきたい」と呼びかけた。
徳原理事長は「OATAの活性化にもっとも必要な新規会員増加を最優先にして取り組んでいる。3月の総会時には108社だったが本日の時点で112社となった。現在、複数の入会の話も進んでおり、順調に推移している」と語り、会員増強でより信頼感のあるOATA構築に向かって着実に進んでいることをアピールした。
また徳原理事長は、OATAの看板事業である大阪・天神祭「船渡御」貸切船についても「今年は6月22日という早い段階で完売し、現在7月25日の当日に向けて準備を進めている」と報告した。
続いて徳原理事長から「日ごろからOATAに対して格別の理解とご協力をいただいている」と前置きし、高知県大阪事務所の濱渦達也所長を紹介。登壇した濱渦所長は「昨年高知県への入込客数は440万人、観光消費額は1126億円と過去最高の数字を記録した。これも今日お集まりの皆さんのご支援のたまもの」と謝辞。
次いで「今年4月からは高知県立坂本龍馬記念館がオープンし、幕末維新博の第2幕も始まり、好評を得ている。来年2月からはアウトドアスポーツによる観光振興も展開していくので、引き続き高知県へのご支援ご送客をお願いしたい」と依頼した。
パーティーは、前田栄次副理事長(大阪大栄旅行)の乾杯の音頭でスタート。宿泊券などが当たる大抽選会で盛り上がった。
会場の受付ロビーには地域情報発信ブースが設けられ、昨年より2団体多い9団体がOATA組合員に最新の観光情報や直近のイベントなどをアピールした。9団体は石川県関案連、和歌山県葵会、山口県観光連盟、鳥取県白兎会、香川県観香会、福井県大阪事務所、高知県大阪事務所、群馬県大阪事務所、中国国家観光局駐大阪代表処。
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