楽しく読めて ときどき役に立つ観光・旅行専門紙「トラベルニュースat」

「しまかぜ」が連覇、2位に「四国まんなか」初登場 阪急交通社の観光列車検索ランキング

18/09/21

阪急交通社は9月14日、自社サイトでの検索における観光列車名のキーワードランキングを発表した。1位は2年連続で近鉄の「しまかぜ」だった。

1位の「しまかぜ」は大阪・京都・名古屋と伊勢志摩を結ぶ。上質なシートと車窓風景、和室やサロン席など多彩なスタイルが人気を集める。2位はJR四国「四国まんなか千年ものがたり」が初登場。多度津―大歩危という四国の中央を走り、食と風景で四国の風土を伝える。

3位にはJR西日本「SLやまぐち号」、4位には大井川鐵道「トーマス号」、5位には10位にJR九州「ゆふいんの森」がそれぞれ前年より順位を上げて上位にランク。

6位はJR四国「伊予灘ものがたり」、7位はJR西日本・IRいしかわ鉄道「花嫁のれん」、8位はJR九州「或る列車」が前年より順位を下げたものの、今年もトップ10入り。

9位は子どもの定番、JR四国の「アンパンマン列車」が初のランクイン。10位は肥薩おれんじ鉄道「おれんじ食堂」だった。全体的に四国、九州の列車の人気が目立った。

ランキングは2017年8月―18年7月の検索数合計から算出した。

この記事をシェアする
購読申し込み
今読まれているニュース
地旅
今すぐにでも出たくなる旅 最新
「天領」大分日田・天ヶ瀬で温故知新の旅

4―6月に展開されていた「福岡・大分デスティネーションキャンペーン(DC)」は地域に“あた...

観光先進地・岐阜下呂が贈る心にしみる旅

持続可能―。地域の維持、そして未来への発展に向け各地で取り組みが進むが、岐阜県下呂市が展開...

世界遺産登録20周年記念・聖地リゾート!和歌山へ

2024年、和歌山県では世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の登録20周年を記念し、現在「聖地...

夕陽と語らいの宿ネットワーク
まちづくり観光研究所
地旅
関西から文化力
トラベルニュースは
文化庁が提唱する
「関西元気文化圏」の
パートナーメディアです。
九観どっとねっと
ページ
トップへ