豪華バスの導入相次ぐ JTBロイヤルロードや阪急交通社
19/04/17
観光列車やクルーズ客船など人気が高まる中、観光バスでもラグジュアリー化が進んでいる。従来の旅の移動の概念を変え、移動そのものを目的化する試みともいえる。このほどJTB、阪急交通社が相次いで新しいツアーバスを発表した。
JTBロイヤルロード銀座は4月から、関西市場に「ロイヤルロード・プレミアム」を導入。全席窓側でわずか10席というバスだ。最大140度というリクライニングシートはゆったりと寛げ「ファーストクラスの乗り心地」(同社)を実現している。バス導入とともに新ブランドのツアーも立ち上げた。
阪急交通社も4月から「クリスタルクルーザー菫」を登場させた。JR東日本の四季島などで知られるデザイナーの奥山清行さんが車内はもちろん、居心地やもてなし、備品までプロデュース。「高級、豪華、ゆとりにシフトしている」(同社)という志向に応えるという。(詳細はトラベルニュースat本紙次号)
旅行業 の新着記事
- 和牛肉で訪日客キャンペーン 団タメ!、旅行社に利用料を還元(24/11/21)
- 売上増も受託事業大幅減で増収減益に KNT―CT・25年3月期第2四半期決算(24/11/20)
- 前年比1・7%減の287億6500万円 KNT―CT・9月の旅行取扱(24/11/18)
- 19年比25・3%減の3203億6800万円 9月の主要旅行業取扱額(24/11/15)
- 能登を支える! 防災学習と発行文化を伝えるツアーを催行、中能登町とVTS(24/11/12)