国内低迷響き増収減益 KNT―CTHD19年3月期決算
19/05/29
KNT―CTホールディングスは5月10日、19年3月期決算を発表した。連結で売上高4118億2100万円(1・6%増)、営業利益25億3200万円(20・3%減)、経常利益28億3400万円(15・2%減)、当期利益12億7900万円(9・5%減)と増収減益だった。
売上高を部門別に見ると、国内旅行の低迷が響いた。国内旅行は個人旅行でメイトの宿泊商品などが振るわず2323億1000万円(3・1%減)。海外旅行は1623億6900万円(7・1%増)、訪日旅行は171億4100万円(23・8%増)だった。
20年3月期は、連結で売上高4225億円、営業利益30億円、経常利益32億円、当期純利益18億6千万円を見込んでいる。
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