Trip.comグループとJTB、訪日客拡大へウィンタースポーツでの協業
Trip.com Group Ltd.(中国・上海、 Trip.comグループ)とJTBは12月3日、 訪日旅行者拡大に向けたウィンタースポーツでの協業に関する合意書を締結した。 訪日旅行者に向けたウィンタースポーツ関連商品の開発、 販売を共同で行う。

締結の様子
具体的には、 両社で今からのウィンタースポーツシーズンに向けて、 北海道や本州の各スキー場と連携し、 特別プランとして新しい商品・アクティビティプランを開発。Trip.comグループのWEBサイトおよびアプリ等で、 中国市場を中心に海外市場へのプロモーションと販売を行う。
中国政府は2025年までに、 スキー・スノーボード人口を5000万人に、 さらにウィンタースポーツ関係者を3億人にするという計画を打ち出している。 中国に限らず、 東南アジアでも、 日本のスキー場は近年高い人気となってきている。 日本の冬期のインバウンド市場は、 今、 大きなチャンスを迎えており、 それに対応したサービスを提供することで、 訪日観光客のさらなるマーケットの拡大が期待されている。
Trip.comグループとJTBはこれまでも、 ホテルや温泉旅館などの商品販売等において、 共同して取り組んできた。 先月、 Trip.comグループの共同設立者兼会長である梁建章(ジェームス・リヤン)はJTB高橋社長と会談し、 今後の協業の可能性に向けた前向きな意見交換を行ったところだ。
合意書締結発表会で、 Trip.comグループCMOの孫波(ソン・ハ)は、 「この度の合意書締結を受けて、 当社では、 中国を含む多くの旅行者に、 日本の、 より安全かつ良質なウィンタースポーツの商品を提供することにより、 訪日観光客を増加できることを期待している。 中国をはじめ東南アジアなどでは、 近年、 急速にスキーをはじめとするウィンタースポーツブームが高まっている。 日本は、 良質なウィンタースポーツ施設や商品があること、 距離も近いことから、 このブームの受け皿として高い期待を集めている。 この締結が日本でウィンタースポーツを楽しむ外国人を増やし、 日本のインバウンド市場の一層の拡大に貢献できると確信している」と話した。
JTBの執行役員で訪日インバウンドビジネス推進部長の坪井氏は、 「中国でのウィンタースポーツ需要は高まっている。 そのような中、 本日ここでTrip.comグループとウィンタースポーツにおける協業に関し、 合意書を締結できることを大変嬉しく思っている」と期待を語る。
両社は今後、 来年初めには、 新しい共同商品を開発し、 Trip.comグループのブランドであるCtripおよびTrip.com内にて発売開始する予定だ。
協業内容・検討内容
1. 中国からの訪日旅客向け今シーズン向けの商品の発売
2. 北海道・本州の各スキー場と連携した商品開発
3. さまざまな特別プランを企画(一例)
〇スキー場のゲレンデ貸し切りプラン
Trip.comグループのお客様だけでゲレンデを貸し切る
〇資格取得ができるスクール研修プラン
資格テストを講習付きで受験できるプラン
〇雪合戦施設貸し切りプラン
雪合戦体験コンテンツをセットで提供する
4. 旅マエでレンタル用品をWebで申込み販売
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